カンバーランド長老キリスト教会

めぐみ教会

東京都東大和市にあるプロテスタント長老派のキリスト教会です

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  • 待降節第2主日 ルカによる福音書22章14−23節

    「悲しみの中で聞こえてくるもの」 2021年12月5日

     今日からグループ礼拝を止め、毎週礼拝堂での礼拝に皆さんをお招き出来るようになりました。新しいめぐみ教会の出発に際して、聖餐式のみ言葉を読むことから始め、主イエスの降誕を祝う準備をしていきましょう。

    1 制定のことば

    聖餐式のたび毎に読む言葉、それはコリントの信徒への手紙第一11章23節からである。パウロがコリント教会での愛餐時に自分勝手に机のものを食べて、後から来た人のものが無くなっている。そうした問題に対してパウロは主の晩餐のことを思い出そう、と言って書いた。(1)主の晩餐、それは主イエスから教えられたこと、(2)主の死を告げ知らせなさい。福音を伝え、聖霊の助けと導きを求めなさい。(3)ふさわしい仕方でパンとブドウ液を受けなさい。自分を吟味し、罪を悔い改めなさい。最後に具体的に(4)食事の時は互いに待ち合わせなさい。空腹の人は、家で食事を済ませなさい。どうしてパウロはこのように主の聖餐の守り方をやかましく言ったのだろうか。それはなによりも主イエスが大切にされたから。今日は最後の晩餐の箇所から二つの言葉に注目する。

    2 主イエスが弟子を招いた晩餐の時

    (1)時刻になったので

    つまり予定通りということ。イスラエルの昔からの暦、神の救いのご計画に従って過越の食事をしていた。毎年一回、ユダヤ中の家庭が過越の食事の時を持った。この時刻、道を歩いている人はまれだったでしょう。その晩餐は夜に行われた。

    (2)弟子たちと過越の食事をしたい、と切に願っていた。

    イエスが切に願った食事、それは、ユダヤ人は歴史上忘れられない出来事を想起することだった。彼らがエジプトの圧政下にあった時、神は10の災いをエジプト全土に降した。最後は国中の長子を殺すことだったが、羊の血を家の入口の二本の柱と鴨居に塗ることによって、その家だけはその難をのがれた。それは神の指示だったが、その指示に従ったユダヤ人たちの家は災いが過ぎ越した。そのことを記念する祭が「過越の食事」だった。だが主イエスが弟子とこの食事をしたい、と願ったのはまったく新しい希望を与えるためだった。それは聖餐の言葉が示している。19節「・・・これは、あなたがたのために与えられる私の体である。私の記念としてこのように行いなさい。」、20節「・・・この杯は、あなたがたのために流される、私の血による新しい契約である。」。一言で言えば「生きる希望」だ。神の国で過越が成し遂げられるその時、私とこの食事を共にしよう、と弟子たちに呼びかけた。それはまさしく再会の約束であった。パウロはこの出来事を次のように語っている。「しかし、私たちがまだ罪人であったとき、キリストが私たちのために死んでくださったことにより、神は私たちに対する愛を示されました。」(ローマの信徒への手紙5章8節)。聖餐は神からの愛の出来事だ。

    3 「新しい契約」にサインを! 神の愛に応えること、それは悔い改め神の前に立ち、主イエス・キリストを私とこの世の救い主と信じること。そしてパンとぶどう液を感謝して受けることである。そこから新しい人生は始まる。神の国の一員として歩み出そう。救い主誕生に感謝。

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