カンバーランド長老キリスト教会

めぐみ教会

東京都東大和市にあるプロテスタント長老派のキリスト教会です

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  • 待降節第3主日 マルコによる福音書1章1−8節

    「あなたの前にある確かな希望」 2021年12月12日

    1 3本目のローソクに火が灯された。

    3本目は喜び、を表す。「喜び」、それは神が約束を守られた喜びである。今日の聖書箇所を理解する上で大切な言葉は「その通り」(3節)だと思う。紀元前700年、預言者イザヤが語ったその通りのことが今起こった、と聖書は記す。人々は約束の成就に歓喜し彼のもとに集まった。その彼とは洗礼者ヨハネ。彼は預言者イザヤが語るように「荒れ野で叫ぶ者の声」であり、人々に悔い改めを宣べ伝え、悔い改めの洗礼を授けていた。そして彼は「私よりも力のある方が、後から来られる。私は、かがんでその方の履物のひもを解く値打ちもない」((7節)と語り、救い主到来をはっきり告げ、暗黒の時代が終わることを宣言した。それゆえ人々は続々と彼のもとに集まり、罪を告白しヨルダン川で彼から洗礼を受けるのだった。

    2 洗礼者ヨハネが語ったこと、それは悔い改めること

     「悔い改め」これはこれまでの生活を止め、神の方を向いて生きることを意味する。あれが悪かった、これが・・・と思い出してあやまることではない。新しい生き方への決断である。人はいくら自らの罪を思い出しても思い出し尽くせるものではない。なぜ悔い改め、生き方を変えよと洗礼者ヨハネは語ったのか?それは神がイスラエルに約束したことを守られる方であり、神のもとに確かな希望があるからだった。

    3 悔い改めること、それは神を優先する(第一とする)こと

    主イエスは言われた。「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものはみな添えて与えられる。」(マタイ6章33節)。主イエスは繰り返し「まず」と言われた(マタイ5章24節、マタイ7章5節)。

    クリスマスを前にして聖書は私たちに問う。「あなたは悔い改め、第一とすべきことを第一としているか」と。この問いに私たちは向き合わなくてはならない。

    4 神が優先なさったこと

    聖書は驚くべきことを私たちに告げている。それは神が「この世」を優先された、と。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。御子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」(ヨハネ3章16節)。

    神はその独り子をお与えくださった。神がこの世を優先された、とここにはっきり語られている。私はここに私たちが悔い改めて神に心を向けて生きることができる根拠がある、と思う。

    最後にもう一度問う。なかなか先の見えないこの時代に、あなたはなぜ神を第一とし、神を信じて生きていいのか? 先に語ったように、それは神ご自身がまず私たちを愛し、約束されたことを守ってくださるからである。忘れないようにしよう。私たちの前には確かな希望がある。神はあのイザヤの時代、その前のダビデ、その前のモーセ、そして選ばれた人、アブラハムの時から悔い改める者に希望を与え続けてくださった。 クリスマス、今その神の愛を思う時としよう。

    さぁ、クリスマス、思いを行動に移し、隣人を愛し、神を愛し、希望の源である神を賛美してクリスマスを迎えよう。

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