主イエスはティルスとシドンの地方、ユダヤ民族の境界外に赴かれました。この地に、ユダヤ人たちは決して追いかけてこないし、熱心な群衆もいません。 ところが、意外な人が追いかけてきました。異邦人であるカナンの女は、悪霊に取りつ[…続きを読む]
2025年2月23日 「真実な祈願」 列王記下5章1~14節・マタイによる福音書15章21~28節

カンバーランド長老キリスト教会
東京都東大和市にあるプロテスタント長老派のキリスト教会です
主イエスはティルスとシドンの地方、ユダヤ民族の境界外に赴かれました。この地に、ユダヤ人たちは決して追いかけてこないし、熱心な群衆もいません。 ところが、意外な人が追いかけてきました。異邦人であるカナンの女は、悪霊に取りつ[…続きを読む]
「貧乏暇なし」という言葉があります。「貧乏になってしまうと、生活の収入を得るために朝から晩まで働いて、仕事以外のことをする余裕がない。」という意味です。私の母も「貧乏暇なし」状態になって一時期教会に行くことができなくなっ[…続きを読む]
今日、聖書朗読したマルコによる福音書6章7節、8節は、今から6年前の2019年4月6日、私がめぐみ教会に来て最初の礼拝で語るように示された説教の聖書箇所です。今朝は、その時の御言葉を振り返り、6年前にこのめぐみ教会の講壇[…続きを読む]
私は子どものころ、この出エジプト記20章7節、「あなたは、あなたの神、主の名をみだりに唱えてはならない。」を読んで心から不思議に思った覚えがあります。「教会で、『神様、神様』って言っている人は『信仰深い人』と褒められてい[…続きを読む]
本日はめぐみ教会32周年の礼拝です。 神学生時代、私は「十戒違反らしきこと」をしたことがあります。校長先生が長期出張の際、「私のいない間に悪さをしないように」と言い残して旅立たれたのですが、「悪いことなんてしないもんね~[…続きを読む]
本日は、十戒の第一戒「あなたには、私をおいてほかに神々があってはならない。」を見てまいります。 私はこの箇所を読んだとき、知人夫妻のエピソードを思い出しました。このご夫妻が結婚したばかりのころ、仕事に行こうとしたご主人に[…続きを読む]
本日お読みした聖書は、十戒の直前に神様がイスラエルにかけた言葉です。ある意味において神様の自己紹介ともいえます。「私は主、あなたの神、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。」自分の経歴と立場を主張するかの[…続きを読む]
高校生のころ、私はこのローマ12章1節を、「礼拝を守るための命令の書」と思っていました。 その考え方はのちのち、「礼拝は守らなくてはいけないもの、守らなければダメなクリスチャン」というように、私の心を縛っていって、とても[…続きを読む]
「喜ぶ者と共によろこび、泣く者と共になけ」 2022年1月30日 ローマの信徒への手紙12章15節 礼拝、集会に集まれないことは今や小学生も直面し、在宅でのオンライン授業に変わり、これまでの当たり前のことが出来なくなっ[…続きを読む]